貯蓄とお財布の分け方
今回は貯蓄とお財布の分け方についてです。すでに貯金がある方、これから貯金を考えようという方。どれぐらいのお金をためて、どうしていったらいいか。
参考にしてみてください!
貯金額について
みなさんは貯金はされてますか?急な用立てがあったり、将来の目標があったり。貯金したいけど、毎月決まった額ってなかなか難しいですよね。
それに、世間ではみんなどれくらい貯金してるのか気になります。
世代や生活様式によって、収入も貯金額も変わるので、「絶対」というものはありません。
そこで、こんな図をご用意しました。
えーっ!こんなに貯めてるの?と思う方、安心してくだい。あくまでデータです。
色々なお客様にお会いしてきましたが、早いうちから十分な貯金をされている方も、カードローンで毎月0の方もいます。
人によって貯金できる額が違うのは当然なのです。
では、ここでは平均的なお話をご紹介しますね。
目安としては、収入の25%が貯金に回しやすい額といわれます。毎月20万の収入なら、5万円の貯蓄です。
しかし、残念ながら多くの方が収入全体の把握をしないまま、なんとなくの貯金をしています。「とりあえず2万だったら貯金できるかなあと思って」などです。
まずどれぐらいの額が貯金できるかをしっかりと把握しましょう。
なんとなくの額を貯金するのはもったいないことになってしまいます。
貯金を分ける
では、せっかく貯めたお金を有効に使うためにはどうしていったらいいか?
みなさんご存じのように、銀行にお金を預けても低金利の今、増えることは期待できません。
そこで、お財布を二つに分けるのが効率的です。
一つ目のお財布
貯金額の一部、3~4割のお金を銀行に預けましょう。
銀行に預けるメリットとしては流動性があるということ。急な出費に対応するために、すぐに現金が用意できる銀行への貯金は、日々助かります。
そして、二つ目のお財布の登場です。
二つ目のお財布
貯金額の6~7割は積立商品を利用しましょう。
積立商品は長期間かけて運用していくものです。
将来、住宅を購入したい、お子さんの教育資金を用意する、などに使えます。
ただ、デメリットは早い時期に解約をして引き出すと、元本割れするリスクがあります。増やすには時間がかかるのです。
これには積立NISAやiDeCoなども含まれます。
このように貯金と積立商品を組み合わせることで、臨時の出費、将来の目標どちらにも有効な貯蓄ができるようになります。
「じゃあ、その積立商品どんなものがあるの?」「色々な出費があって自分の貯金額がわからないから教えてよ!」というかた、お声かけくださいね^^。
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