火災保険料率改定

火災保険料率改定　10年契約の廃止

今回は火災保険についてのお知らせです。

近年、自然災害が増え、それに伴い火災保険の給付が今までにない額になってきています。

災害の多さと住宅の築年数増加に伴い、保険料率の改定が予定されています。

改定の時期は２０２２年10月です。今年の10月には値上がりしてしまうということですね。

また、値上げだけではな

く、割引率の高かった10年契約が廃止され、最長でも5年契約となってしまいます。

今年の10月以降に火災保険の更新を迎える方はこのタイミングで早めに10年契約に変えるのも一つの節約になるかと思います。

私も損保会社に問い合わせをしたのですが、将来保険料が必ず上がるとは言えないとのこと。

ただ、今のように自然災害が増えていくほど保険料も上がってしまう可能性は非常に高いとのことでした。

ではどれだけ自然災害が増えたのか、保険金支払いのデータをご覧ください。

毎年台風や大雪などはあっても、２０１８年には3つの災害が重なり、10倍近くの保険金を支払っていることがわかります。

そこで、気になる値上がり率ですが、これは条件によってバラバラです。

建物の構造や築年数、また、所在する都道府県によって大きく差があり、県によっては引き下げられる地域もあります。

災害の影響を受ける回数が多い地域は保険料も高いのが火災保険です。（都道府県によって料金は違います）

とはいえ、少しでも家計の負担は抑えたいところです。

大きな財産である家を守る火災保険。

少し時期を変えると割安になる方もいるので、気になる方は確認してみましょう。

今加入の保険会社、または担当者に問い合わせしてみてくださいね。