クラシックコンサートは敷居が高い?
今回は、私の趣味の「オーケストラ」についてです。
プロフィールの通り、こう見えて?クラシック好きなんです。でも、オーケストラって、世間に浸透しづらく、敷居が高い!とよく言われます。
「オーケストラあるある」をお話すると・・・
①「聞いてると眠くなっちゃう」
はい、私も寝ちゃいます(笑)。しかも、演奏中に舞台の上で(笑笑)。私がやってるトロンボーンはホント出番が少なくて。
長~~~いお休みが多く、30分ぐらい、
ただひたすら、自分の出番を待つこともあるんですよ。
そりゃ、どんなに知っている曲でも眠くなるのです。
しかも、昼食後の演奏が多く、睡魔との戦いが大変。
演奏中にあまりの眠さに意識が飛んでる…。なんて、大きな声では言えません!
②「楽譜とか読めないからさ~」
楽譜を読むのは演奏する人だけでいいんです。
楽譜を読み込んでから、演奏会に来る人なんていませんから、全然平気ですよ!
③「長いんだよね~」
確かに長い曲あります。
110分の曲なんて、演奏してる方も、終わった頃は汗だくです。
みんな風呂上がりみたいに真っ赤な顔してます。
長時間座ったまま聞いてるのはキツイという方、演奏者の表情を見て、同じつらさを味わってくださいませ(汗)。
④「曲を知らないもん」
曲の名前がまずピンとこないですよね。
交響曲第◯番ホ短調作品◯◯◯番とか。わけわかんないです。
ホントどんな曲なのかもわからないですよね。
ただ、パンフレットに大まかな説明書きがあるので、慣れてくると少しずつイメージがつくと思います。
⑤「正装して行かないとダメなんでしょ?」
いやいやいや、とんでもないです。
どうぞ普段着でお願いします。
ジーパン、Tシャツの来場者がたくさんいますよ。
少しは、ラクな気持ちになったでしょうか?でもやっぱり、いきなりコンサートに行くのはハードルが高いよ~という方もいると思います。
そこで、よく聞くCM音楽をご紹介しますね。
クラッシックはよく使われてますが、代表的?なのが「文明堂のカステラ」です。
♪カステラ一番、電話は二番~♪のあれです。
クマ?のあやつり人形が歌いながら踊ってる曲、これは、オッフェンバック作曲の「天国と地獄」です。
10分ぐらいの後半部分が使われてます。
このフレーズのあとは、運動会でよく使われるメロディーになるんですよ(フレンチカンカンというとわかるかも)。
また、「ありがとう、いい薬です。」でお馴染みの「太田胃散」。これはショパンの24のプレリュード前奏曲7番です。ピアノのゆったりとしたフレーズが薬の効果につながるイメージなのでしょうか。
このようにどこかで聞いているクラシック。
車のCMや、あの有名な白戸家でも使われています。
もし気になる曲があったらぜひ調べてみてください。
身近に音楽を感じると楽しくなりますよ。
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