ちょっと変わったクラシック

面白音楽

今回ご紹介するのは少し(?)変わったクラシック音楽です。

クラシックは真面目なイメージがありますが、実はこんな曲もあるんです。

アクティブな音楽

1 「ピンポン協奏曲」 アンディアキホ作曲

卓球をしているのはプロの選手だそうです

ピンポン。そう、卓球です。

卓球台に大太鼓をのせ、太鼓めがけて卓球の球を打ち付ける。色々予想外です。

スポーツと共演するとこうなるんですね。^^;

 

 

救急車呼ぶ?!

2 「フィナーレ」マウリシオ・カーゲル作曲

飯森先生の迫真の演技

曲自体は普通なのですが、最後に指揮者が胸をつかみ、苦しそうに倒れます。

倒れ方も細かく楽譜に記載されているのです。

事故ではないので救急車は呼ばないようにしましょう。(笑

ちなみにこの曲を日本で初演したのは鎌倉市出身の指揮者、飯森範親さんです。

2020年1月に芸術館のこけら落としにて、ベートーヴェン第九で共演させていただきました。

破壊的

3 「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」 こちらもマウリシオ・カーゲル作曲

体当たりの演奏? 痛くないのかしら

この曲の画像と楽譜をご覧ください。

このようにティンパニに思いっきり頭を突っ込みます。

観客のみなさんびっくりしますよね(汗 破られている部分は紙になってます。

 

 

言葉はいらない?

4 「二匹の猫の二重唱」ロッシーニ作曲

こちらは二人の歌手がひたすら「ミャーオ」「ミャーオ」と猫のように歌う(鳴く)曲です。

歌詞がそれしかありません。^^;

ロッシーニの作曲中に猫が鳴いてたのでしょうか?

 

最後に残る不安・・

5 「交響曲第45番」ハイドン作曲

「そして誰もいなくなった」のクラシックバージョンです。

演奏者が一人ずつ退場していきます。

曲はきれいなのですが、最後には舞台の上には誰もいなくなります。

 

 

他にも手拍子や足踏みの音を入れたり、大きな声で時計のマネをするなど、さまざまな曲があります。

私が時計のマネをしたときはオーボエの女性が思わず振り返ってました。(楽譜にかいてあるんですよ^^;)

ほかにどんな曲があるかご興味を持たれた方はいつでもご連絡ください。

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