気軽に立ち寄れる場所を目指して 【株式会社 サン・ハウス鎌倉】

株式会社サン・ハウス鎌倉 渡邊智治さん

今回ご紹介するのは小袋谷に事務所を持つリフォーム業「株式会社 サンハウス鎌倉」の代表取締役 渡邊智治さんです。

株式会社 サンハウス鎌倉 代表取締役 渡邊智治さん

40代という若さで鎌倉を中心に近隣のリフォーム業を行っており、現場にいることがほとんどで毎日忙しく過ごされています。

サンハウスさんに入社される前のお話、現在はJCでのお付き合い、そして、これからのサンハウスさんのお話を伺ってきました。

定休日にも関わらず長い時間を割いてくださった渡邊社長。

他の経営者の方から可愛がられている様子が伝わってきます。

渡邊社長のお話をお楽しみください!

 

一人の主婦が始めた会社

こまさ:渡邊社長(以下、智治さん)今日はよろしくお願いします。

早速ですが、サンハウスさんの創業についてお伺いさせてください。

智治さん:こちらこそよろしくお願いします。

 サンハウスの創業は1992年になります。

最初は私の母(現在会長の日出子さん)が今泉台の自宅二階で始めた会社なんです。

専業主婦だった母でしたが、好奇心の強い母には男社会の仕事がとても楽しかったようです。

親方と母が頑張ってきてくれたおかげで現在のサンハウスになっています。

そして、来年には創業30周年を迎えることができるんです。

現在会長の母は、年々元気になっているので安心して仕事に取り組めます。

入社まで

鎌倉ケーブルテレビでも放送されているサンハウスさん

こまさ:サンハウスさんに入社されるまではどのように過ごされていましたか?

智治さん:学生時代からいつかはサンハウスに入るだろうと思っていたので、勉強のためにも大手設備会社に就職しました。

これがかなりハードな会社だったんです(笑)。

ルート営業ではありましたが、新規開拓はもちろん、受注、発注、管理、納品とすべての工程を一人でやらなくてはいけなかったので、毎日深夜まで仕事をして、翌日の早朝には出社していました。

気が付いたら100人入社した仲間が3人になっていました。

こまさ:うわあ、体力も精神的にもきつそうですね。

智治さん:8年続けられたのは、当時の上司や同僚に恵まれていたからだと思います。

入社時の朝霞駐屯地での研修は本当にきついと思っていたのですが、仕事のほうがもっときつかったです^^;。

そして、偶然にも勤務地が鎌倉だったので、当時のご縁が現在の仕事にもつながっているんです。

仕事関係の書類の他にも給湯器などの設備商品が置かれることもある事務所です

体制の改革

こまさ:すべて繋がってきていますね!

では、実際入社されてから大変だったことなどありますか?

智治さん:母がやってきているのを見ていたので、ある程度はわかっているつもりでした。

ただ、実際始めて見ると、今まで母と親方がやってきた体制というものがあり、私の考えと違うところなどは親方とよく衝突してしまいました。

私が体制に順応するまで1~2年かかっていたと思います。

親方に折れてもらったり、意見を共有するなどをして、現在ではいい環境で親方が現場を引っ張って行ってくれます。

こまさ:サンハウスさんを見てきてくれた親方さんは心強い存在ですね。

大船中学の裏門から通りを挟んだ場所です!

広がる交流

智治さんはJC(青年会議所)でのお付き合いを中心に色々な方と交流があると聞いてます。

智治さん:そうなんです、JCでは本当にたくさんの方と交流が持てます。

横の広がりも増えたおかげで、仕事もプライベートも楽しめています。

JCでは茶道をやったり、ギターを弾いたりと色々な経験もしてきました。

活動も仕事の合間なので大変ではありましたが、困ったときに助け合える仲間ができたことは本当に良かったと思っています。

OBの方たちも頼りになる人ばかりです。

こまさ:JCのOBの方たちはJCに加入していて良かったと色々な方から聞いています。

今回のインタビューも先月号の大船自動車・横山社長より推薦を受けてお邪魔させていただいてます^^。

JCの繋がりはすごいですね!

30周年を前に

会社の駐車場を利用したバザーも開催していました。(私もお手伝いしました^^)

来年で30周年を迎えられますが、どのような展開を考えていますか?

智治さん:コロナの影響もありますが、何かしらの周年事業をできたらと思っています。

 また、この立地を生かして、地元の方がフラッと立ち寄れる会社にしていきたいですね。

テレビに出たこともあって、前の通りを歩く人に声を掛けられることもあるんですよ。

 お客様には取引先だけでなく、エンドユーザーの方にも喜んでもらえる仕事を続けていきたいです。

 従業員たちにも、その人の得意なことを優先してもらっています。

不得意な分野で無理をするよりも本人が楽しく仕事ができることが大事だと思っています。

こまさ:智治さん、今日はありがとうございました。最後に一言お願いします。

智治さん:こちらこそありがとうございました!

母が立ち上げたこの事業を30年続けて来れたのも地域の皆さんをはじめ、たくさんの方に支えてきてもらってこそだと思っています。

これからもサンハウス鎌倉をよろしくお願いします!

 

◆◆インタビューを終えて◆◆

サンハウス鎌倉 渡邊智治さんのお話はいかがでしたか?

とにかく忙しい智治さん定休日にも関わらず仕事の連絡が途絶えません

インタビュー中、会長の日出子さんも同席して下っていましたが、とても嬉しそうにニコニコされていたのが印象的でした。

智治さんのお人柄もあって、色々な会社で智治さんのお話を伺うことがあります。

お話もとても面白く人を引き付けるものがある方なんだと思いました。

これからも縁のある鎌倉で活躍されるのが楽しみですね!

 

株式会社 サンハウス鎌倉

住所 鎌倉市小袋谷2丁目14-5

☎  0467-46-8728