「健やかな爪を」ネイルサロン 【エリール】

ネイルサロン エリール 宮﨑匡代さん

今回は、大船駅から徒歩2分、りそな銀行の角を曲がったビル(パラッツオビル)の3階にあるネイルサロンをご紹介します!

エリール代表 宮﨑匡代さん

ネイルサロン〈エリール〉の代表、宮﨑匡代さんです。

宮﨑さんはなんとネイリスト歴が20年以上!

働きながらネイルの勉強をし、独立。お客様もほとんどいなかった状態から、現在では常連さんをたくさん抱えるほどの人気ぶり。

技術はもちろんですが、人柄の良さと丁寧なケアがお客様を引き付けるのだと思います。

数年後のことを意識したハンドケアを広く知ってもらいたいという宮﨑さん。

熱い想いを語っていただきました。

思わず自分の手を見てしまうお話、お楽しみください。

 

銀行からネイルへ

こまさ:宮﨑さん、今日はよろしくお願いします!

明るい店内でリラックス

早速ですがネイリストになられたきっかけを教えてください。

宮﨑さん:こちらこそお願いします。

私、元は銀行員だったんです。

でも何か他の仕事を考えたいな、と思った時に通い始めたのがネイルの学校でした。

最初からネイル!と決めていたわけではなかったのですが、勉強していくうちにはまっていき、銀行を退職してから大手ネイルサロンに就職しました。

こまさ:宮﨑さんは手先が器用なので、ネイルのお仕事はピッタリだと思います。

その企業さんから独立して大船にきたのですか?

宮﨑さん:いえいえ、勤務先の企業では、東銀座での出店などもしていました。

でも自分の意志で仕事を動かしていきたくて、横浜市が主催する「女性起業家向けのプロジェクト」に応募してみたんです。

事業計画書の作成や自分の思いをプレゼンするのは大変でした。

結果、選抜されたので戸塚駅の地下で一からのスタートをしたんです。

そのあとは戸塚に店舗を構えたりして、3年前に大船に移転してきました。

こまさ:すごい!選ばれたり、再スタートしたことも素晴らしいです!

とてもバイタリティーがありますね!

長い間このお仕事をされてきて印象に残るお客様はいらっしゃいますか?

ネイルをきっかけに

色々なデザインが用意されています。

宮﨑さん:たくさんいらっしゃいますよ。

でもまず思い出すのが、爪を噛んでしまうお客様です。当時はボロボロの状態で来られたんです。

でも次第にコンプレックスを克服され、爪を噛まなくなり、キレイな爪に変わっていったのはとても嬉しかったです!

爪のお手入れをすることで美に対する意識も変わっていったようです。

今でも来店いただいていますよ。

私が日ごろ意識しているのは「美容院では鏡越しの会話になるので、目が合っていないこともある。

でもネイルはお客様と対面で目を見て会話ができる。

また、直接お客様の手に触れるのでスキンシップも兼ねた会話になり、親近感が高まる特別な仕事」ということです。

心を開いて会話した後のお客様は「楽しかった!」と言ってくださいます。

ネイルをきっかけに充実した時間を過ごされるのは本当に嬉しいですね。

こまさ:きれいになっていくお客様、それは嬉しいですね!

ところでこちらでコンセプトにしていることはありますか?

明るい店内に楽しそうな声が響きます。

宮﨑さん:はい、コンセプトは「5年後10年後の爪が健やかに」なんです。

ジェルネイルをやるお店はたくさんあるんですけど、ネイルケアをしているところって少ないんです。

ケアをしないとせっかくのネイルも残念なことになります。

ハンドマッサージや甘皮の手入れなど、根本的なところからしっかりフォローしていきたいです。

人材育成に目を向けて

見ているだけで楽しくなるサンプル

こまさ:ネイルケアのお店が少ないとは知りませんでした。

スタッフさんも学ぶことが多そうですね。

宮﨑さん:おかげさまでお客様も増えてきたので、いずれはスタッフにお店を任せたいと思っています。

そのためにも私は育成に力をいれ、お互いに切磋琢磨しながら成長していってほしいです。

他にはスタッフが楽しく仕事をできる環境づくりも大切ですね。

居心地の良い空間を提供するのも私たちの仕事です。

また、技術だけでなくコミュニケーションはとても重要なのでたくさん学んでほしいです。

宮﨑さんご自慢のスタッフさん、中村由依さんです

スタッフにお店を任せたら、店舗を増やしていきたいですね。

私自身、これからは経営に注力していきたいと思っているんです。

こまさ:それは楽しみですね!宮﨑さんは精力的に進んできていますが、これから挑戦したいことはありますか?

 

 

 

故郷でも

宮﨑さん:私は静岡出身なんですが、地方にいくほどネイルサロンの数は少ないんです。

ネイルを敷居が高いと思われる方や、今まで爪のお手入れをしたことがない人に気軽に試して頂く機会を作っていきたいですね。

例えば公民館のスペースを利用して、まずはハンドマッサージだけでも体験してもらう、など。

故郷の静岡からそういう活動をしていきたいです。

こまさ:とてもいい企画ですね!今更、と諦めてしまっている方や、近くにないからと思っている方はお試しできるチャンスだと思います。

では最後に読者のかたに向けて一言おねがいします。

宮﨑さん:当店ではケアに重きをおいています。

数年後にも健康な手やネイルであってほしい。

また楽しく過ごせる時間も提供したいと思っています。

心も体もリフレッシュできるお店として、気軽にお寄りください。

特にネイルが初めてのかた、大歓迎です。

こまさ:宮﨑さん、今日はお時間をありがとうございました。

宮﨑さん:小林さん、こちらこそありがとうございました。

 

インタビューを終えて

ネイルサロンエリール、宮﨑さんのお話はいかがでしたか?

積極的に事業に取り組む姿勢は、ひたすら感心してしまいました。

あまりに熱心に仕事をされるので、スタッフさんからも心配されてしまうほど^^;

お客様が女性ばかりの中でリピーターさんが増える理由には宮﨑さんやスタッフさんの思いや気配りがあってこそだと思いました。

一日のなかで何度も目にする手先、プロのケアをうけてみる価値は十分あると思いました。

頑張っている宮﨑さん、これからも全力で応援します!

ネイルサロンelire(エリール)

◆住所 鎌倉市大船1-22-11 パラッツオ・ヴィオラ302

◆電話 070-4427-5849

※休業日はお問合せください

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