「人は話し方が9割」 著 永松茂久
今回ご紹介する本は、永松茂久著「人は話し方が9割」です。
「話題の本」として本屋に平置きされていて、ずっと気になっていたんです。 。
そして読み始めたら、引き込まれてしまい、2時間ほどで読み終えました。(早く読んでおけば良かった^^:)
誰でも一度はコミュニケーションについて考えるのではないでしょうか?
この本は少しの意識と工夫で、お互いに気持ちよく会話ができる方法が書かれています。
「こんな風に話を聞いてもらえたら嬉しいな」だったり、「こんな風に話せば相手を不快にしないのか!」などの気づきがあります。
私自身も反省するところがたくさんありました。
良いと思って話をしてても、相手がそう思っているとは限りませんよね。
そのようなことに納得できる「目からウロコ」が書かれています。
本文では、「また、あの人に会いたい」と思ってもらえるには、どのように話すのが良いか。
また、どのように相手の話を聞くか、などが書かれています。
タイトルが「話し方~」とはなっていますが、こちらが話すだけではなく、聞く姿勢についてもとても大切だと気づかされます。
一番印象に残ったのは、「苦手な人とは無理して話さなくていい」ということです。
無理して会話をすることでストレスを感じ、自己肯定感を下げるようなことはしなくてよいというのです。
「あ、無理しなくていいんだ!」と思えるだけでも気持ちが楽になりますよね。
色々な方とお話する機会のある私ですが、ほとんどの方がテンポよく、楽しく、そして未知の世界の話をしてくれます。それは私の財産の一つです。
この有難い環境を大切にしていくためにも、この本は必要なアドバイスが書かれていると思いました。
読みやすい文章で、端的にまとめられているので読み返しもしやすい内容ですよ。
最近、人間関係に自信がなくなったなあ、と思う方、一読してみてはいかがでしょうか?
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