本 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

今月のオススメ本 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 著 福井県立図書館

今回ご紹介するのは、誰もが経験する覚え違いをまとめた本です。

いやあ、面白いです!

読みながら何度も声を出して笑ってしまいました。

タイトルにもなっている『100万回死んだねこ』どこかおかしくないですか?

そうです、正式には「100万回生きたねこ」なのです。

このようにぼんやりとした記憶をもとに本を探しにくる人達のお手伝いをしてくれるのが図書館の

司書(レファレンス)さん。

図書館で一番多い問い合わせが「この本ありますか?」だそうです。

タイトルを思い出せない時は「古くからある本ですか?」「外国の方の本ですか?」などの質問で

正解を導きだすそうです。

では、本の内容を少しご紹介しますね。

ドラマ化した私残業しませんありますか?→わたし、定時で帰ります。ですね。

おい桐島、お前部活やめるのか?ある?→桐島、部活やめるってよでしょうか?

痔(ぢ)ってある?→痣(あざ)でしょうか?

ぶるるみたいな旅行ガイドはどこ?→るるぶはあちらのコーナーです。

いかがでしょうか?

思わずクスッとしてしまう微笑ましい覚え違い。

司書さんはあやふやな情報から「これです!」と言ってもらえるためにたくさんの知識を収集し

ています。

少し疲れたな、と思った時に気軽に読めるこの本、オススメです!

著者の福井県立図書館さんについて

 今回の著者は個人の方ではなく、図書館の職員さんたちなので、図書館の画像を探したのですが、素晴らしい設備です。

一日中滞在したい衝動にかられます。