先日オーケストラの友人と映画を見てきました。
1年ほど前に「今月の一冊」でご紹介した二十歳のソウルです。
内容は一度ご紹介しているので省きますが、死に直面した青年の葛藤、家族仲間たちの悲しみは辛くなります。
特に母親を演じる尾野真千子さん、素晴らしい演技でした。
「生きて欲しい」と泣きながら祖父に泣きつくシーンは涙なしには見れません。
映画では本の内容をかなり省いているので、本を一読してからの鑑賞がおすすめです。
私個人の感想ですが・・・・
映画はガッカリでした(´;ω;`)
まず、演奏シーンがほとんどないんです。
たぶんこれを見る方って音楽好きな方(特に吹奏楽)だと思うのですが、
合奏シーンがほとんどない。
そして主人公ばかりにスポットが当たっていてうーん・・という感じでした。
トロンボーン吹きの私から敢えて辛口コメントするなら
主人公の子が吹くあの角度。
マーチングバンドならわかるのですが、普通の合奏や一人で吹くときにはあんな上に向けて吹かないと思ってます。
だって、トロンボーンって管がストレートなので上に向けると戻ってくるもん。(わかってくれる方はわかってくれる)
でもスライドの位置などはきちんと合わせて演技していたのでそこはすごいなと思いました。
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